反射材着用推進と事故多発交差点への注意喚起を実施
2017.10.17
「秋の全国交通安全運動期間」中に総合的に交通事故を抑止!
一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 森清 友樹:三井住友海上火災保険株式会社高松支店長)では、高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組みとして、香川県警察と連携して、「秋の全国交通安全運動」期間中の9月27日(水)16時から60分間、高松市の「天神前交差点」周辺で、高齢者等への反射材着用推進と交通事故多発交差点の現場点検等を実施しました。
香川県警察によると、9月20日現在で交通事故死者数が35人(人口10万人当たり3.60人・全国ワースト4位)となっており、このうち65歳以上の高齢者は21人(全体の60%)と高い数値となっております。
このため、高齢者交通事故防止の啓発ツールとして、反射材着用効果と交通事故防止のポイントをわかりやすく解説した「反射材付高齢者向け啓発チラシ」(別添)を3万5千枚作成し、「秋の全国交通安全運動」(9月21日~30日)期間中をターゲットに高齢者等の反射材の着用を推進するとともに、交通事故の約5割が(2016年ベース)交差点とその付近で起きているため、事故多発交差点における「反射材着用推進・事故多発交差点注意喚起イベント」を行うこととなりました。
当日は、香川県警察、高松北警察署、高松市、道路管理者、損保社員など約30名が参加し、香川県の事故多発交差点ワースト4の高松市「天神前交差点」の四隅に分かれて「反射材付高齢者向け啓発チラシ」(裏面には、香川県の事故多発交差点を掲載。)を高齢者などに配布し、夕方・夜間外出時における反射材着用推進の呼びかけを行いました。
また、香川県警察、道路管理者による「現場点検」も併せて実施されました。
当支部では、引き続き、香川県における交通事故の防止(特に高齢者の反射材着用推進)を精力的に推進していきます。