高松市で「反射材着用啓発街頭キャンペーン」を実施
2017.10.17
反射材着用による高齢者の交通事故防止を呼び掛け
一般社団法人 日本損害保険協会四国支部(委員長 森清 友樹:三井住友海上火災保険株式会社高松支店長)では、高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組みとして、香川県・香川県警察の後援を得て、「秋の全国交通安全運動」期間中の9月29日(金)17時から30分間、高松市丸亀町グリーン・けやき広場において「反射材着用啓発街頭キャンペーン」を香川県損害保険代理業協会と協働で実施しました。
当日は、香川県、香川県警察、損保各社、香川代協、四番丁コミュニティ協議会、高松丸亀町商店街振興組合、交通安全母の会などから約60名が参加し、開始式では、当協会同支部森清委員長から「損保業界として、営業社員および損保代理店の高齢契約者の訪問時に反射材付高齢者向け啓発チラシ(別添)を手渡しして実際に貼っていただくとともに、夜間の反射材着用の効果等について丁寧に説明して、一人でも多くの高齢者が交通事故に遭わないように働きかけてまいりましょう!」と主催者挨拶を行いました。
次いで、香川県副知事 西原 義一氏から、「日没が早くなるこの時期から年末にかけて交通事故が多発する傾向にある。反射材の着用は、自分の存在をドライバーに知らせるのに大変効果があるので、本日は歩行者の皆さんに反射材の着用を呼びかけていきたい。」と挨拶がありました。
開始式終了後、丸亀町グリーン・けやき広場において、当支部が作成した「反射材付高齢者向け啓発チラシ」を高齢の方々を中心に配布しながら実際に反射材を持ち物(靴、かばん、杖など)に貼付して夜間の交通事故への注意を呼び掛けました。一方で、国道11号線沿いでは、蛍光反射ベスト・たすきを身に付け、反射プレート等を掲示して反射材の効果をドライバーの視覚に訴えかける取組みを実施しました。
当支部では、引き続き、香川県のほか愛媛県、徳島県、高知県においても、「高齢者交通事故の防止・減少に向けた取組み」を精力的に推進していきます。