愛媛県総合防災訓練に出展
2017.11.14
自治体と連携し、愛媛代協と協働で地震保険をPR
一般社団法人日本損害保険協会愛媛損保会(会長:家市 健司・三井住友海上火災保険株式会社愛媛支店長)および一般社団法人愛媛県損害保険代理業協会(会長:稲澤 眞一)では、11月5日(日)に松山市河野別府公園等で開催された、愛媛県主催の「平成29年度 愛媛県総合防災訓練」に昨年に続いて協働でブース出展し、愛媛県民に対し地震保険の周知・啓発を行いました。
愛媛県では、県の「地域防災計画」の中で、「地震保険は被災者の生活再建にとって有効な手段の一つであることから、県、市町はその制度の普及促進にも努める。」旨が謳われていることから、今般、自治体と損保業界で連携して、地震保険に係る周知・啓発活動を行うこととしたものです。
当日は、四国支部職員1名、愛媛代協役員4名が参加し、来場者に「地震保険に関するクイズ」(子供にはあんしんクイズ)を行い、回答者に対しパネルにより地震保険の解説を行うとともに、リーフレット「備えて安心 地震保険の話」等を手交して、地震保険のPRを行いました。
当日は、家族連れや訓練に参加する防災士や消防関係者、防災士を目指す学生等が多数当ブースに集まり、皆「地震保険に関するクイズ」に一生懸命取り組まれながら、答え合わせにおける解説に熱心に耳を傾け、理解を示されていました。
愛媛県では、2016年度末の地震保険付帯率が「66.0%」と全国平均の62.1%を上回ってはいるものの、 四国4県の中では一番低い値となっており、まだまだ地震保険の認知度が低いと考えられることや、今回のアンケートにおいても、地震保険についての理解が十分ではない面も見受けられました。
当協会が現在取組んでいる第7次中期基本計画では、「地震保険の普及促進」が重点課題の一つになっており、南海トラフ巨大地震の発生に備えて、当支部は、今後も自治体・各県代協と連携して、四国4県の地震保険付帯率のアップに向けて、啓発活動を鋭意進めてまいります。