香川県で「保険犯罪防止セミナー」を開催!

不正請求の防止と損害調査社員の対応力強化を目指す

 一般社団法人日本損害保険協会四国支部(委員長:森清 友樹 三井住友海上火災保険高松支店長)は、保険犯罪・不正請求防止、損害調査社員の対応力強化を目的として、10月25日(水)に高松センタービル会議室で「保険犯罪防止セミナー」を開催しました。香川県での開催は、今回で4回目となります。

 香川県においては、各社とも保険犯罪に係る地域特性について十分に摑みきれていない側面があり、また、四国の他の地域と比べて特徴的な事案が少ない傾向にあるため、知らない間に保険犯罪に遭っているケースも見受けられます。

 そこで今回のセミナーでは、フォーゲル綜合法律事務所の 嵩原 安三郎 弁護士から、具体的な事例を中心に不正請求の手口、初動時の対応上のポイントについて、実務的な講演を願うこととなり、損保各社等から55名の出席がありました。

セミナーの概要は、次のとおりです。

■開催日時
■開催場所
■講  師

 当日のセミナー出席者からは、「実際の事例を多く出していただき理解しやすかった。交渉する勇気をもらえました。」「近く交渉を控えているため、参考になる点がたくさんあった。」等の感想が寄せられました。

 当協会が現在取り組んでいる第7次中期基本計画では、不正請求防止が重点課題の一つになっており、当支部ではこうした保険犯罪防止セミナーの開催に加え、保険犯罪や不正請求の防止に向けて各社・警察との連携の強化に努めてまいります。

嵩原 安三郎 弁護士
当日のセミナーの様子
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