高知県香南市消防本部へ軽消防自動車を寄贈
2018.01.09
香南市に2台目の寄贈、地域の消防力強化・拡充に貢献
日本損害保険協会四国支部高知損保会(会長:川端 信一郎・三井住友海上火災保険株式会社高知支店長)では、2017年度に全国の市区町村(離島を除く)に寄贈する軽消防自動車(※)10台のうち1台が高知県香南市にある香南市消防本部へ配備されることになったことから、12月18日(月)に同消防本部で受納式が行われました。
受納式では、高知損保会の川端会長から、香南市の 清藤 真司 市長に目録とレプリカキーを贈呈しました。 寄贈挨拶において、川端会長からは、「この軽消防自動車が地域の皆様の安心のよりどころとなり、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮して、地域住民の方々の生命と財産を守ることが出来るよう祈念いたします。」と挨拶しました。
これに対し、清藤市長からは、「予算が厳しい中、当市における消防自動車の台数増加は悲願であっただけに、今回の軽消防自動車のご寄贈は大変タイムリーであり、心より感謝を申し上げる。寄贈いただいた軽 消防車が頻繁に出動することは望ましいことではないが、いざという時に市民の大切な命と財産を救うことに大いに力を発揮してくれることを期待している。」旨の謝辞があり、当協会に対し、感謝状が贈呈されました。
(※)軽消防自動車の寄贈事業
- 2017年度は、全国10市区町村(離島を除く)および7つの離島の消防団に小型動力ポンプ付軽消防自動車計17台を寄贈。
- 当協会では、地域における消防力の強化・拡充に貢献することを目的に、全国の市区町村(離島を除く)には1952年度から、離島には1982年度から毎年消防自動車を寄贈しており、累計台数は2,912台(市区町村(離島を除く):2,712台、離島:200台)となっている。