2018.01.12

　一般社団法人 日本損害保険協会四国支部（委員長　森清　友樹：三井住友海上火災保険株式会社高松支店長）では、香川県および香川県警察の後援を得て、高松市、高松北警察署とともに、「年末年始の交通安全県民運動」期間中の12月15日（金）に高松市において一般社団法人香川県損害保険代理業協会（会長　近藤　求）と共同で交通事故防止に係る街頭啓発活動を実施し、約40名の関係者が参加しました。

　当日は、17時15分から30分間、高松市内の兵庫町交差点で、信号待ちの歩行者や自転車利用者に、当支部で独自に作成した「反射材」の付いた高齢者向けの交通安全啓発チラシ、当協会作成の「飲酒運転防止マニュアル」およびポケットテッシュ等500セットを手渡し、「夕方・夜間の外出時には反射材を着用しましょう！」、「飲酒運転は、絶対にやめましょう！」、「自転車の交通ルール・マナーを守りましょう！」などと呼びかけました。

　香川県では、2017年11月末現在で44件の交通死亡事故（人口10万人当たり全国ワースト5位）が発生しており、そのうち歩行者および自転車乗用者の死者数は27名（交通事故死者数全体の61.4％）、高齢者の交通事故死者数が27名（交通事故死者数全体の61.4％）と多発していることから、同啓発チラシ等を配布して、夜間外出の際の反射材の着用と高齢者交通事故の防止を訴えるとともに、お酒を飲む機会が増える年末を控え、飲酒運転は絶対にしてはいけないことも併せて訴えました。

　また、当日は、この時期に例年ＲＮＣ（西日本放送）と連携して実施している「交通安全キャンペーン」の一環として、森清四国支部委員長へのインタビューという形で取材願い、翌週20日（水）のテレビ番組で街頭啓発活動の模様と高齢者の反射材着用推進、飲酒運転防止に係るメッセージを放送願うとともに、ラジオにおいても、シニアドライバーの交通事故および飲酒運転防止に係る交通安全啓発告知（20秒・計10本）等を行い、マスメディアの活用による相乗効果を図りました。

　当支部では、引き続き、他県への展開を含め、交通安全・交通事故防止に係る啓発活動を精力的に進めてまいります。