高知県・高知代協と連携して地震保険をPR

高知県主催「総合防災訓練・地域防災フェスティバル」に出展

 一般社団法人日本損害保険協会高知損保会(会長:川端 信一郎・三井住友海上火災保険株式会社高知支店長)および一般社団法人高知県損害保険代理業協会(会長:西村 方志)では、5月27日(日)に高知新港で開催された高知県主催の「平成30年度高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバル」に協働で出展し、高知県民に対し地震保険の周知・啓発を行いました(当支部は、2016年度に続き、2回目の出展)。

 高知県では、2014年にとりまとめた「地域防災計画」の中で、県民に対して「地震保険の加入促進」に係る情報提供を行うことが謳われていることもあり、一昨年から、自治体と損保業界で連携して地震保険に係る周知・啓発活動を行うこととしています。

 当日は、四国支部職員2名、高知代協5名が参加し、来場者に「地震保険に関するクイズ」(子供にはあんしんクイズ)を行い、回答者に対し地震保険の解説を行うとともに、リーフレット「備えて安心 地震保険の話」を配布して、地震保険のPRを行いました。また、イベント中、元金融担当大臣の 山本 有二 衆議院委員も来場され、クイズに参加いただきました。(大人220人、小人130人来場)
 来場者からは、「家財にも地震保険を契約できることを知らなかった。契約を検討したい。」「地震保険のことを知っているつもりでも知らないことが多かった。」などの感想が寄せられました。

 高知県では、2016年中の地震保険付帯率が84.8%と全国平均の62.1%を大きく上回り、都道府県別では全国2位ですが、地震保険についての理解は必ずしも十分ではないことが今回の「地震保険に関するクイズ」で浮き彫りになりました。

 当協会が現在取組んでいる第8次中期基本計画では、「自然災害への自助・共助の意識醸成に向けた対応の強化」が重点施策の一つになっており、南海トラフの巨大地震に備えて、当支部は、今後も自治体・各県代協と連携して、四国4県の地震保険付帯率アップに向けて啓発活動を進めてまいります。

会場入口のフェスティバルの案内板
当支部のブースの様子
元金融担当大臣山本有二氏
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