自転車条例シンポジウムでパネリストとして参加

香川県を「自転車安全王国」にするために若年層の自転車マナーを中心に

 日本損害保険協会四国支部委員会(委員長:坂本 俊樹・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 高松支店長)では、10月23日(火)に高松市のサンポートホール高松で開催された「自転車シンポジウム」(※)において、当支部菊池事務局長がパネルディスカッションのパネリストとして参加し、自転車事故に備える保険の具体的な解説を行いました。

(※)「香川県自転車の安全利用に関する条例」の公布日である10月20日を、「県民自転車安全利用の日」と定め、県民総ぐるみで快適な「自転車安全王国」を目指すため、公布から1年を経過するに当たり、香川県の自転車事故の現状や条例の効果、課題、今後の方向性を探るとともに、自転車の安全に利用するための交通安全教育を促進する機会として開催したもの。

 シンポジウムでは、香川県浜田知事の開会挨拶の後、NPO法人安全と安心「心のまなびば」理事長 金光 義弘 氏から、「子どもの自転車利用の安全教育は家庭から」と題して、子どもが自転車を運転する時の視線を調べた実験結果および自転車の基本ルールを定めた「自転車利用五則」などの紹介がありました。

 続いて、若年層の自転車マナーをテーマにしたパネルティスカッションに移り、当支部菊池事務局長から、自転車事故で問われる責任、自転車事故に備える損害保険について、解説がありました。

 当日は、一般市民約180名が参加し、自転車の交通ルール・マナーや自転車事故に備える損害保険に対する関心の高さが伺えました。

パネリスト

  • 香川県警察本部 交通部長 岡田 知春 氏
  • 日本損害保険協会 四国支部事務局長 菊池 宏明
  • 英明高等学校 教頭代理 西本 泰三 氏
  • 香川県サイクリング協会 会長 三好 章仁 氏
  • 香川県PTA連絡協議会 会長 森本 卓也 氏

 今後、当支部では、11月20日(火)に実施する「自転車の交通ルール順守・マナーアップキャンペーン」等で「香川県自転車の安全利用に関する条例」の周知や自転車事故の防止について引き続き、啓発してまいります。

浜田知事開会挨拶
パネルディスカッションの様子
会場の様子
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