高知県・高知代協と連携して地震保険をPR
2019.06.17
~高知県主催「総合防災訓練・地域防災フェスティバル」に出展~
一般社団法人日本損害保険協会四国支部(委員長:中川 勝史・損害保険ジャパン日本興亜株式会社高松支店長)および一般社団法人高知県損害保険代理業協会(会長:西村 方志)では、6月9日(日)に高知工科大学で開催された高知県主催の「令和元年度高知県総合防災訓練・地域防災フェスティバル」に協働で出展し、高知県民に対し地震保険の周知・啓発を行いました(当支部は、2016年度に続き、3回目の出展)。
高知県では、2014年にとりまとめた「地域防災計画」の中で、県民に対して「地震保険の加入促進」に係る情報提供を行うことが謳われていることもあり、2016年から、自治体と損保業界で連携して地震保険に係る周知・啓発活動を行うこととしています。
当日は、高知損保会(会長:宮本 俊一:同社高知支店長)2名、四国支部職員2名、高知代協4名の計8名が参加し、来場者に「地震保険に関するクイズ」(子供にはあんしんクイズ)を行い、回答者に地震保険の解説を行うとともに、リーフレット「備えて安心 地震保険の話」を配布して、地震保険のPRを行いました。
※大人用クイズは用意した200部は全て配布し、子供用は用意した150部は殆ど配布できました!
来場者からは、「家財にも地震保険を契約できることを知らなかった。契約を検討したい。」「地震保険の補償内容や保険料がどこの保険会社でも同一であることを初めて知った。」などの感想が寄せられ、2017年中の地震保険付帯率が85.2%と全国2位(全国平均63.0%)の高知県民でも地震保険に関する理解は必ずしも十分ではないことが今回のクイズで浮き彫りになりました。
当協会が現在取組んでいる第8次中期基本計画では、「自然災害への自助・共助の意識醸成に向けた対応の強化」が重点施策の一つになっており、南海トラフの巨大地震に備えて、当支部は、今後も自治体・各県代協等と連携して、四国4県の地震保険付帯率アップに向けて啓発を進めてまいります。