とくしま防災フェスタDXに参加しました
2021.11.11
~気候変動に備える保険と損保協会の取組みを説明~
日本損害保険協会四国支部徳島損保会(損保会長:東 壮一:三井住友海上火災保険株式会社徳島支店長)では、11月6日(土)に徳島県主催の防災イベントである「とくしま防災フェスタDX」に参加し、オンラインで「自然災害と損害保険」をテーマに講演を行いました。
徳島県は、「南海トラフ巨大地震等に備え、死者をゼロに」をスローガンに、県民の皆様が地震防災への関心を高め、防災活動の実践に繋げていけることを目的として、防災知識を楽しく、しっかり身につけることができるイベントとして「とくしま防災フェスタDX」を企画され、損保協会に講演依頼があったものです。
当日は、講師である江原 美香氏(三井住友海上火災保険株式会社徳島支店業務課長)から、気候変動に備える保険には、地震保険や自動車保険、火災保険等があることを説明し、それぞれの保険の特徴や注意点を分かりやすく解説しました。また、当会の気候変動に対する取組みとして、2021年7月15日に制定された「気候変動対応方針」、同年9月28日に作成した「気候変動ガイドブック」を紹介するとともに、事前の備えとしてハザードマップを確認しておくことが重要であると説明し、徳島市の建物被害ハザードマップを示しつつ、当会が取り組んでいるハザードマップ活用促進の一環として作成した「水災害編」と「地震災害編」のチラシを用いてハザードマップの活用を呼びかけました。
当支部では、引続き行政等を連携しつつ、防災意識向上に係る取組みを推進して参ります。