2022.03.10

　日本損害保険協会四国支部高知損保会（損保会長：松井 洋介：三井住友海上火災保険株式会社高知支店長）では、第18回「小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」で消防庁長官賞を受賞した高知県長岡郡本山町立本山小学校の「本山町土砂災害なくし隊」を称え、3月8日(火)にプラチナセンターふれあいホールにて現地表彰を開催しました。

　本式典には、本山町長、本山町教育委員会、本山町総務課防災担当、高知県土木部防災砂防課、保護者、教員等、約20名が参加しました。

　表彰式では、高知県損保会会長から賞状・副賞授与および作品に対する講評があり、「本山町土砂災害なくし隊」の児童は大変喜んでいました。

　表彰式後には、「本山町土砂災害なくし隊」から消防庁長官賞を受賞した防災マップについて、クイズ等を交えて発表があり、本山町の防災関係者に対して「マップ作りで危険だと感じた箇所を改善してほしい」とする要望・提言がありました。発表内容を踏まえ、本山町総務課防災担当者からは「本山小学校の児童からの要望は本山町の関係者と情報共有し、改善について検討することとしたい」とのコメントがありました。
　なお、子ども達の活躍を取り上げようと、当日は地元報道機関である高知新聞社が子ども達に直接インタビューを行っていました。

　当支部では、今後も「ぼうさい探検隊」活動の推進や、自治体等と連携した防災啓発活動などを通じて、地域の防災意識の向上のために取り組んでまいります。

＜現地表彰式の概要＞

＜表彰式後＞
・本山小学校6年生（「本山町土砂災害なくし隊」）による防災マップの発表
・発表を受けて、本山町防災担当者からのコメント
・本山町長の講話（東日本大震災の経験を踏まえた防災対策について）

＜主な要望内容＞
・集会所までの階段が古いので新しくしてほしい
・桜の木の根が図書室の塀を押して崩れる危険があるので、安全対策をしてほしい
・空き家が倒壊するおそれがあるので、早く撤去してほしい