黒川地域消防本部に高規格救急車を寄贈

~宮城県富谷市・大和町・大郷町・大衡村の各首長出席のもと寄贈式~

 日本損害保険協会東北支部(委員長:財部 剛・東京海上日動火災保険株式会社常務執行役員)では、この度、宮城県の黒川地域行政事務組合消防本部に高規格救急自動車1台を寄贈しました。これは自賠責保険運用益を活用した自動車事故の被害者救済支援事業の一環として行われたものです。

 2月22日(水)に黒川地域消防本部で行われた受納式には、同地域を構成する富谷市、大和町、大郷町、大衡村から各首長の臨席があったほか、消防本部・消防団の関係者らが出席。損保協会からは財部委員長らが出席しました。

 損保協会を代表して財部委員長から「黒川地域においても救急車の出動件数が増加しており、是非とも、地域の皆さまの安全で安心な生活のために役立てていただきたい」との挨拶があり、目録とレプリカキーが消防本部に手渡されました。また受納者を代表して、組合理事で大郷町長の赤間 正幸 氏から損保協会へ感謝状の贈呈があり、「救急体制の拡充が喫緊の課題であったところ、高規格救急車を寄贈いただき非常に感謝している」との返礼がありました。

 式後、救急救命士による救急車を使ったデモンストレーションがあり、同車に積載されている自動体外式除細動器などによる患者蘇生術や、救急車で患者を搬送する手順が披露されました。

挨拶する財部委員長
レプリカキーの贈呈
出席の首長の皆さんと記念撮影
寄贈救急車の説明を受ける財部委員長(左)
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