青森県警・弘前警察署に感謝状を贈呈
2017.03.23
~交通事故偽装の保険金詐欺未遂事件で犯人検挙に謝意を表明~
日本損害保険協会東北支部(委員長:財部 剛・東京海上日動火災保険株式会社常務執行役員)では、この度、交通事故偽装による保険金の詐欺未遂事件で犯人を検挙した青森県警および弘前警察署に感謝状を贈呈しました。
3月17日(金)、青森県警本部で行われた贈呈式には、青森県警の 西澤 存 交通部長らが出席のもと、青森県警交通指導課の 木村 勝見 統括官および弘前警察署の 齋藤 修治 交通官に対し、青森損保会の 木下 雄策 会長(東京海上日動火災保険株式会社青森支店長)から、「長期にわたる粘り強い捜査により検挙され、損害保険事業の健全な運営に多大な貢献をいただいた」として感謝状が手渡されました。
今回の事件は、2015年に弘前市内で発生した交通事故をめぐって、保険金請求者が数年前にも複数回の事故を起こしていたことを不審に思った保険会社が県警に相談し、偽装が発覚したもの。昨年10月に犯人3名が逮捕されるとともに、その後の捜査により、過去の保険金詐欺事件についても再逮捕されています。
西澤交通部長らとの懇談では、青森県警および弘前警察署の粘り強い捜査に木下会長が改めて謝意を表すとともに、損保業界の保険金不正請求防止の取組みを説明し、警察各位との一層の連携と協力をお願いしました。西澤交通部長からは、保険にからむ犯罪の撲滅のために、引き続き保険会社から情報を積極的に提供願いたいとの依頼がありました。