東北で冬の災害・事故防止を啓発
2017.12.27
雪の災害、スリップ事故防止をJA共済連宮城・全労済と連携して呼びかけ
日本損害保険協会東北支部(委員長:小坂 源・三井住友海上火災保険株式会社執行役員東北本部長)では、チラシ「冬の災害・事故に備えて!」(A4版・両面カラー)を75,000部作成し、東北全域で雪の災害トラブルやスリップ事故防止の啓発活動を行います。
より広く注意喚起をするため、宮城県では、昨年度に続き当協会とJA共済連宮城、全労済(損害共済金部)の3団体(宮城県以外の東北5県では当協会と全労済の2団体)で連携してチラシを作成し、業界の垣根を越えた啓発活動を実施することとしています。
内容は、住宅編「雪の災害トラブルにご用心!」と自動車編「スリップ事故にご用心!」の二部構成になっており、それぞれ事前対策や安全運転のポイントについてわかりやすく記載しています。また、水道管凍結への備えや、住宅修理やリフォームサービスでの業者トラブルの注意喚起も盛り込みました。
契約者への送付書面への同封や消費生活センターへの提供など、様々な機会を通じて本チラシを活用し、消費者への注意喚起に努めていきます。
なお、自動車編については、東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)東北支社の協力により、東北管轄内56箇所のパーキングエリア・サービスエリアにおいて、ポスター(A3版)の掲示により注意喚起を行います。
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1.住宅編 ~雪の災害トラブルにご用心!~
○事前対策で被害を最小限度に
○雪の災害に「火災保険」が有効な場合があります
○住宅修理やリフォームに関する契約トラブルが増えています!
○「水道管凍結」にもご注意!
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2.自動車編 ~スリップ事故にご用心!~
○安全運転のポイント
○路面状況別の「滑りやすさ」(摩擦係数)
○凍結路の注意ポイント
本チラシ・ポスターは、以下のPDFデータからダウンロードできますので、是非ともご活用ください。