宮城県交通安全協会に自転車シミュレータを寄贈

自転車の安全な乗り方とルール・マナーの遵守で地域の自転車事故防止へ

 日本損害保険協会 東北支部(委員長:荒井 英一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員 東北本部長)では、今年度全国で10台寄贈される自転車シミュレータのうちの1台を宮城県交通安全協会に寄贈しました。

 宮城県交通安全協会に寄贈された自転車シミュレータは古川地区交通安全協会に配備され、11月15日(木)に古川自動車学校にて受納式が開催されました。
 式には、損保協会から東北支部 消費者部会の小柳 雅一 会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東北業務部長)が出席、宮城県交通安全協会から齋藤 昌彦 専務理事、配備先の古川地区交通安全協会から 柳川 孝行 会長、宮城県警古川警察署から藤原 誠 交通課長が出席されました。

 受納式では、小柳 部会長から「自転車シミュレータの活用を通して、日常の自転車利用時に遭遇する危険な場面を体験しながら、危険予測能力を高め、自転車の安全な乗り方とルール・マナーを守ることの大切さを身につけていただき、是非とも、地域の自転車事故防止に役立てていただきたい」と挨拶があった。
 また、齋藤 専務理事から本年は古川駅周辺などで自転車事故が増加している中、自転車運転中の危険予測に有効な自転車シミュレータを活用することで事故の減少につなげていきたいと謝辞が述べられました。

 式後、寄贈された自転車シミュレータの操作が披露され、古川地区の交通安全協会の千田支部長などが自転車シミュレータに試乗し、自転車利用時に遭遇する危険な場面などを体験しました。
 今後は高齢者向けの交通安全教室や高校生の自転車やバイクの安全運転講習での活用が予定されています。

寄贈したシミュレータを中心に
左から小柳部会長、齋藤専務理事、柳川会長
寄贈した自転車シミュレータに試乗して体験
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