山形県 東置賜郡 川西町に軽消防自動車を寄贈

~防災・防火の啓発と地域の活動に有効に活用することを誓う~

 日本損害保険協会 東北支部(委員長:荒井 英一・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員 東北本部長)では、今年度、全国で市町村に7台、離島に7台、計14台寄贈される軽消防自動車のうちの1台を山形県 東置賜郡 川西町に寄贈しました。

 3月4日(月)、川西町消防署にて寄贈式および修祓式が開催され、式に損保協会から東北支部 山形損保会の大西 章泰(おおにし あきやす) 会長(損害保険ジャパン日本興亜株式会社 山形支店長)が出席、川西町からは原田 俊二 町長、齋藤 二男 川西町消防団長らが出席されました。

 寄贈式では、大西 会長から「近年、地震や水害等の自然災害が多発するなか、損害保険業界では、火災や自然災害による地域の被害を防止・軽減するための取り組みに力を入れている。この消防自動車の寄贈事業は災害の防止・軽減事業の中核の取り組みで、1952年度から全国の市町村に、1982年度からは離島を対象に寄贈を行っている。
 本日寄贈した小型動力ポンプ付軽消防自動車は、狭い道での活動も機動的に行うことができる優れた機能を有しているので、万が一の災害や事故発生の際に、その性能をいかんなく発揮され、町内の方々の生命と財産を守っていただくことを祈念している。」と挨拶がありました。挨拶の後、大西会長から原田町長に寄贈目録とレプリカキーが贈呈されました。
 また、原田町長から「これからの季節は山火事等の発生が増える時期であり、町民の命や財産を守るべく、地域への防火・啓発活動も含めて本機材を有効に活用させていただきたい。」と謝辞が述べられました。

 式後、寄贈された軽消防自動車の修祓式が執り行われ、その機能についても説明がなされました。

右:大西会長、右2人目:原田町長、左2人目齋藤団長
寄贈挨拶をする大西会長
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