福島県相馬市でぼうさい探検隊マップコンクール表彰式を開催
2022.04.07
~2つの児童クラブが「未来へのまちづくり賞(朝日新聞社賞)」と「審査員特別賞」を受賞~
日本損害保険協会東北支部(委員長:海山 裕・三井住友海上火災保険株式会社執行役員(東北担当))では、この度、「ぼうさい探検隊マップコンクール」で上位入選した相馬市の2つの児童クラブに対し、表彰式を行いました。
日本損害保険協会では、子どもの安全教育の推進のため「ぼうさい探検隊マップコンクール」を開催しており、第18回となる今年度は、全国の小学校、子ども会、児童館、少年消防団など371団体から5,697人が参加し、971作品が寄せられています。
上位9作品に贈られる「未来へのまちづくり賞(朝日新聞社賞)」を受賞した「西部子ども公民館放課後児童クラブ」の作品は、昨年2月に発生した福島県沖地震をきっかけに断層について調べるとともに、自分たちで考えたダンス「防災サンバ」を幼稚園児に教えるなど、地域の防災意識を高める活動が評価されました。
続く「審査員特別賞」を受賞した「相馬市立中村第二小学校放課後児童クラブ」の作品は、各家庭の防災意識をアンケート調査したり、SNSの活用方法を調べたりするなど、命を守る行動について深く考えていることが評価されました。
3月29日に各児童クラブで行われた表彰式では、協会東北支部の生駒事務局長から子どもたちに、賞状と副賞、参加賞が贈られるとともに、「防災について、是非、皆さんから周りの人たちに広めていってほしい」旨の依頼がありました。
当日は、福島民報社および福島民友新聞社の取材があり、後日報道がなされました。