損害保険会社OBらが地震保険の必要性を説く
~しずおか防災サミットに静岡県代協と連携してブース出展~
2015.12.02
日本損害保険協会(会長:鈴木 久仁)では、防災関係団体との連携により地域防災力の強化を図る取組みの一環として、11月21日(土)に静岡市の「はーとぴあ清水(静岡市清水社会福祉会館)」で開催された「しずおか防災サミット」に、一般社団法人静岡県損害保険代理業協会と連携して参加しました。出展ブースでは、「地震保険」による備えの大切さを訴えるとともに高齢者に配慮した当協会の取組みを紹介しました。
本イベントは、静岡市社会福祉協議会、静岡市災害ボランティアセンター運営検討会の主催、静岡市役所の共催、静岡青年会議所の後援で、災害ボランティア活動体制の強化を図るために実施されたもので、南海トラフ大地震・土砂災害・洪水等の災害発生時に「災害ボランティア本部」のもと、関係団体が相互に連携・運営を行う体制が整ったことから、この機能を更に強めるべく、情報共有・顔合わせの場として初めて開催されました。
静岡県損害保険代理業協会と共同出展したブースでは、早稲田大学大学院・佐藤 滋研究室の牧野 創太 氏による「清水区・葵区での延焼シミュレーション」、人形劇団「わにこ」の「防災紙芝居」の紹介、今年3月に開催された国連防災世界会議パブリックフォーラム「地震保険フォーラム」で実施した寸劇の模様、地震保険広報CMのモニター上映等を織り交ぜながら、静岡県損害保険代理業協会と損害保険会社等のOB・OGがチラシやクイズで、「地震保険」での備えの大切さを訴えるとともに、高齢者交通事故防止チラシ、高齢者契約トラブル防止チラシを配布、当協会の高齢者への取組みについても紹介しました。
当協会では、自治体や地域の防災啓発団体・ボランティア団体をはじめとした関係団体と連携を図り、また、損害保険会社OB・OGの協力を得ながら、地域に根差した防災意識向上の活動や地震保険の普及啓発活動等に取り組んでいきます。