第7回保険金不正請求防止事案担当者表彰式を開催
2017.11.24
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:原 典之)では、第7次中期基本計画において、保険金不正請求対策を重点課題の一つとして取り組んでいます。
保険金不正請求は、公平な保険制度を歪め、善良な保険契約者に対して不利益を与えることから、2014年より対策の一環として、警察と連携を図り、保険金不正請求防止に著しく貢献した損害保険会社の事案担当者を表彰しております。
今回、11月13日(月)に「第7回保険金不正請求防止事案担当者表彰式」を開催し、10社から36名(うち19名が代表者として出席)の事案担当者を表彰いたしました。
開会にあたって損害サービス委員会委員長 田﨑 博道 からの挨拶では、事案担当者を労うとともに、「積極的に警察との連携を図るなど、業界が一致団結して不正請求に毅然として立ち向かっていくことが保険業界に課せられた使命である。今回の成功事例も生かしつつ、更なる取組みに励んでいただきたい。」と呼びかけました。
また、来賓としてご出席いただいた警察庁交通局交通指導課 大澤 賢吾 課長補佐からも表彰された事案担当者に激励の言葉をいただきました。
表彰された事案担当者からは、表彰対象となった事案の概要や解決に至るまで困難だった点、警察との連携のポイント等について説明があり、業界として保険金不正請求対策の取組みを推進することの重要性を改めて確認しました。