損害保険トータルプランナー認定授与式開催
~損害保険トータルプランナー158名が参加、特別記念セミナーも実施~
2017.12.08
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:原 典之)では、12月1日(金)に東京都千代田区のイイノホール&カンファレンスセンターで「損害保険トータルプランナー認定授与式」を開催しました。
本授与式は、損害保険大学課程コンサルティングコース試験に合格し、2016年9月~2017年8月までに認定を取得した損害保険トータルプランナーを対象に、認定取得を祝すとともに、保険募集に関するセミナーの聴講や、損害保険トータルプランナー同士の交流・意見交換を通じて、募集品質の一層の向上を図ることを目的として開催したものです。
当日は、新たに認定された損害保険トータルプランナーのうち、全国から158名が参加しました。はじめに、原協会長の主催者挨拶があり、金融庁・岡田 大 保険課長から来賓挨拶がありました。その後、原協会長から代表者(株式会社 三生オンユー・インシュアランス・マネジメント 上杉 信久氏)へ認定証を授与しました。
引き続き開催した特別記念セミナーでは、中央総合法律事務所・錦野 裕宗 弁護士から、「プロフェッショナル=『損害保険トータルプランナー』と顧客本位(フィデューシャリー・デューティー)」をテーマに講演がありました。
授与式終了後には交流会を開催し、出席者からは、「新規認定取得者として、参加者一人ひとりの名前が呼ばれ、改めて損害保険トータルプランナーとしての自覚が強まった。」「特別記念セミナーでは、顧客本位の業務運営についてわかりやすく説明してくださり、大変勉強になった。」などの声が寄せられました。
【参考】「損害保険トータルプランナー」とは
当協会では、損害保険募集人が品質向上を図るため、損害保険大学課程を実施しています。
損害保険大学課程は、損害保険募集人が募集に関する知識・業務のさらなるステップアップを図っていただくことを目的に創設した制度で、「専門コース」と「コンサルティングコース」の2つがあります。
「コンサルティングコース」は、「専門コース」で修得した損害保険に関連する法律・税務等の知識を基に、より実践的な知識や業務スキルを修得することで、保険募集のプロフェッショナルを目指すものです。1年間の教育プログラムを受講・修了のうえで試験に合格し、所定の認定要件を充たした方は、「損害保険トータルプランナー」として認定されます。
現在、2018年4月開講分の「コンサルティングコース」教育プログラムの受講申込を指定教育機関・日本代協のホームページ(関連リンク参照)で受付中です(2018年2月16日(金)申込締切)。
また、当協会では、消費者の皆さまが、郵便番号や住所から、損害保険トータルプランナーが所属する代理店を探すことができる検索ページを設けています(関連リンク参照)。