「お父さんのための地震ドリル」体験結果
~防災や地震保険に関する知識が「足りない人」が6割以上~

 一般社団法人 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、2018年8月24日より特設WEBサイトで

を掲載しています。2019年2月28日までの体験者数は延べ77,431人。全国平均は54.26点、体験者の62%が正解率25~55%の「足りないんだぁ!お父さん」に該当する結果となりました。
 同ドリルは、大地震に見舞われた際にかけがえのない家族と家を守るため、地震と防災、そして暮らしを再建するための地震保険について、気軽に学んでいただけるように作られたWEBコンテンツです。

「お父さんのための地震ドリル」(外部リンク)

 

 地震に備えるためのポイントは、1.「災害」から目を逸らさず、2.「わが事」として捉え、3.生活再建に必要な準備を講じておくことです。「お父さんのための地震ドリル」で正解率ワースト1の問題は、日本で起きている地震の発生確率を問う問題でした。日本は、全世界の1%未満の広さですが、世界の地震の約10%が日本周辺で発生しています。被災したとき、まず命を守ることが大切ですが、被災後の生活再建も考えておく必要があります。ファイナンシャルプランナーの清水香さんも以下のとおりコメントしています。

個人の方の望む暮らし(ライフプラン)実現のために、その裏付けとなるマネープランのアドバイスをしています。その観点からみると、災害が相次ぐ昨今、被災の可能性を無視したライフプランはもはや成り立たなくなったといえます。被災後にやってくるのは生活再建という高いハードル。つまり、お金の問題です。被災後の必要資金を、貯蓄で賄うことは容易ではなく、保険がほぼ唯一の家計再生の手段となります。私達に災害を止めることはできませんが、お金の準備はすぐできます。被災を「わが事」として捉え、いまこそ準備を進めていきましょう。

「お父さんのための地震ドリル」体験結果(PDF)

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