「もっと自動車リサイクル」シンポジウムに参加
2019.10.23
公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(以後「NACS」とする)では、自動車リサイクルの更なる拡大に向け、10月11日(金)に、「もっと自動車リサイクル」シンポジウムを開催した。
同シンポジウムには、損保協会から宇田川理事業務企画部長がパネリストとして参加し、自動車リサイクル部品に関する損害保険業界としての取組みについて説明を行った。
当日は一般消費者など53名が参加し、参加者からは、「関連業界や行政、それぞれの立場の意見を聞くことができ、考え方、見方が少し広がった」「各団体の取り組み、リサイクルの現状、今後の対応を知れてよかった」といった評価の声が寄せられた。
シンポジウムの概要
- ■タイトル
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SDGs時代の資源循環を考える「もっと自動車リサイクル」シンポジウム
- ■開催日時
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10月11日(金)15:00~17:30
- ■開催場所
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日本自動車会館 くるまプラザ会議室
- ■来場者数
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53名
- ■登壇者・プログラム
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○挨拶
・大石 美奈子 氏(NACS副会長)
○講演1:「SDGs&パリ協定が社会に求める変革とは ~資源循環~」
・今井 亮介 氏(環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室 室長補佐)
○パネルディスカッション1:「リサイクル部品の利用を促進するために」
コーディネーター
:赤穂 啓子 氏(日刊工業新聞社論説副委員長)
パネリスト
:中本 純子 氏(全国消費者団体連絡会 政策スタッフ)
:伊藤 正信 氏(日本自動車整備振興会連合会 理事)
:酒井 康雄 氏(日本自動車リサイクル機構 代表理事)
:宇田川 智弘 (日本損害保険協会 理事業務企画部長)
○パネルディスカッション2:「資源循環に配慮した自動車の普及に向けて」
パネリスト
:深津 学治 氏(全国消費者団体連絡会 政策スタッフ)
:嶋村 高士 氏(日本自動車整備振興会連合会 理事)
:筧 一樹 氏(日本自動車リサイクル機構 代表理事)
:村上 千里 氏(NACS環境委員長)
○講演2:「自然災害への備えのための損害保険の機能と役割」
・藤岡 伸嘉 氏(経済産業省製造産業局自動車課 自動車リサイクル室 室長)