2021.07.01

日本損害保険協会（会長：舩曵　真一郎）では、「損害保険リテラシーの向上」を目的に、2021年3月に、高校生や大学生向けに動画教材「明るい未来へTRY！～リスクと備え～」(※)を作成しました。

この度、本教材が、公益財団法人消費者教育支援センターが実施する「消費者教育教材資料表彰2021」において優秀賞を受賞し、6月28日（月）（10時20分～12時00分）に国立オリンピック記念青少年総合センターにて表彰式が執り行われました。

(※)先生のキャラクター「わんぽ先生」と生徒の対話形式で、ドライブ、ひとり暮らしやサイクリングといった、生徒が今現在や将来「やってみたいこと」に潜んでいるリスクと、それに備える損害保険の役割を短時間の動画で簡潔に紹介しており、冊子やパワーポイント版でもご提供しております。

なお、今後は、消費者教育支援センターで募集し委嘱した教員に教育現場で本教材等、優秀賞を受賞した教材を活用いただき（2021年8月～2022年3月）、その評価を基に、2022年に「内閣府特命担当大臣賞」および「消費者庁長官賞」、「消費者教育支援センター理事長」が選出されます。

教育に関する調査研究および各種事業を実施することにより、消費者教育の総合的かつ効果的な推進を支援することを目的として、1990年に文部省と経済企画庁（いずれも当時）が連携して設立した公益財団法人です。

消費者教育支援センターが、「教育現場に役立つ優秀なものを表彰し、学校における消費者教育の充実・発展に寄与すること」を目的として1997年度から実施している取組みです。