2021年度「デジタルの日」記念特別対談を実施
~「サイバーリスクと保険」をテーマに、東京商工会議所の金子眞吾氏と対談を実施~
2021.10.08
日本損害保険協会(会長:舩曵 真一郎)は、2021年9月のデジタル庁創設、および2021年10月10日~11日の「2021年デジタルの日」を記念し、東京商工会議所副会頭(中小企業のデジタルシフト推進委員会委員長)の金子眞吾氏と、デジタル化の進展に伴うサイバーリスクの脅威や企業における対策の必要性について対談を行いました。
本年9月に当協会が公表した「中小企業のリスク意識・対策実態調査2021」によると、中小企業のサイバー保険の加入率は1割に満たない結果となりました。一方、企業にとって重大な経営リスクになりうるサイバーリスクの脅威は年々高まっており、サイバー攻撃による被害件数の急速な伸びを背景に、総務省、警察庁なども注意喚起を強化しています。また、損保各社としても、サイバー保険の加入者が被害に遭った場合に警察への通報を促す取組みを行っています。
損保業界では、今後も関係団体と連携し、特に中小企業に対するサイバーリスク・サイバー保険の啓発・普及活動を推進してまいります。
対談の内容は、「サイバー保険特設サイト」の「お役立ち情報」ページに掲載しています。
本件に関連して、中小企業を取り巻くリスクや、リスクに対応する損害保険に関する情報をまとめた特設サイトを2021年12月中旬に開設する予定です。
今般、サイト開設までの暫定ページを先行公開しました。