2017年度損害保険代理店統計について
~代理店実在数は18万6,733店、募集従事者数は207万2,888人~
【No.18-015】
2018.07.30
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、日本に損害保険代理店を有する国内保険会社27社および外国保険会社12社(以下の 8.参照)の2017年度末における代理店実在数や募集従事者数などを取りまとめました。詳細は別紙をご参照ください。
1.代理店実在数:186,733店
前年度末(196,043店)から9,310店減(-4.7%)
※2016年度に引き続き減少
2.募集従事者数:2,072,888人
前年度末(2,064,265人)から8,623人増(+0.4%)
※2013年度からほぼ横ばい
3.募集形態別元受正味保険料の構成比
- 代理店扱:91.5%
- 直扱(通信販売など):7.9%
- 保険仲立人(保険ブローカー)扱:0.6%
4.専業・副業別、法人・個人別、専属・乗合別代理店数の構成比
- 専業代理店:18.9%(35,283店)、副業代理店:81.1%(151,450店)
- 法人代理店:56.3%(105,215店)、個人代理店:43.7%(81,518店)
- 専属代理店:76.6%(142,969店)、乗合代理店:23.4%(43,764店)
5.保険募集チャネル別代理店数の構成比
- 自動車関連業(自動車販売店、自動車整備工場)の代理店:51.7%
- 保険商品の販売を専門に行う専業代理店:19.0%
- 不動産業(賃貸住宅取扱会社、住宅販売会社)の代理店:11.8%
6. 都道府県別の代理店実在数
- 代理店実在数は全ての都道府県で減少
- 全国で代理店実在数が一番多いのは東京都(20,496店)、前年度から4,822店減(-19.0%)
7. 代理店新設数・廃止数の推移
- 新設代理店数:10,108店、前年度(12,299店)から2,191店減(-17.8%)
- 廃止代理店数:19,418店、前年度(18,404店)から1,014店増(+5.5%)
8. 本集計の対象保険会社
国内保険会社(27社)
あいおいニッセイ同和損保、アイペット損保、アクサ損保、朝日火災(現・楽天損保)、アニコム損保、 アメリカンホーム、アリアンツ火災、イーデザイン損保、AIG損保、 au損保、エイチ・エス損保、SBI損保、共栄火災、ジェイアイ、セコム損害保険、 セゾン自動車火災、ソニー損保、損保ジャパン日本興亜、そんぽ24、大同火災、 チャブ保険、東京海上日動、日新火災、日立キャピタル損保、三井住友海上、 三井ダイレクト損保、明治安田損保
外国保険会社(12社)
ゼネラリ、アトラディウス、HDIグローバル、カーディフ、現代海上、コファス、 ニューインディア、スイスリーインターナショナル、スター、チューリッヒ、 ユーラーヘルメス、ロイズ