2018年度地震保険広報活動の開始
~特設WEBサイトの開設、新テレビCMの放送等を実施~
~「お父さんのための地震ドリル」で家族の防災力を診断しよう~
【No.18-021】
2018.08.22
一般社団法人 日本損害保険協会(会長:西澤 敬二)では、地震保険の理解促進と加入促進を目的として、8月22日(水)から2018年度地震保険広報活動を開始します。
地震保険は、家を建て直すためだけではなく、住宅ローンの返済や引っ越しなど、被災後の「家族の生活を支える保険」であることをコンセプトとして、実施していきます。
8月22日(水)に特設WEBサイトを開設し、地震保険の解説やテレビCM、今後のイベントに関する情報等を随時掲載していきます。また、8月24日(金)から、原田泰造さんを起用したテレビCMを放送するほか、新聞広告やラジオ広告、ポスターの掲出、防災イベントへの出展等を行います。
1.新テレビCM
テレビCMでは、父親役を演じている原田さんが、家族で行っている備蓄や防災グッズの確認だけでは「足りない」ことを呼びかけ、地震保険の必要性を訴えるストーリーとなっています。
2.特設WEBサイト新コンテンツ
特設WEBサイトでは、今年度初めて、地震保険や防災について気軽に学ぶことのできるコンテンツ「お父さんのための地震ドリル」を8月24日(金)から同サイト内に掲載します。ドリルの採点結果をもとに「頼れるお父さん度」を判定することができます。さらに「もっと頼れるお父さんになるために!」防災・危機管理アドバイザーの山村武彦先生からのアドバイスを確認できます。
上記のほか、10月13日(土)には、東京都主催の「防災展2018」(東京臨海広域防災公園)で「体験型防災アトラクション」を実施する予定です。
2017年度の地震保険付帯率(※)は、全国平均で63.0%となっており、この10年間で毎年増加していますが、当協会では本広報活動等を通じて、引き続き、地震保険の理解促進と加入促進を図っていきます。
※2017年度に契約された火災保険(住宅物件)契約件数のうち、地震保険を付帯している件数の割合(出典:損害保険料率算出機構)。
2018年度地震保険広報活動概要(予定)
テレビ |
スポットCM |
2018年8月~9月(全国)、2019年1月(関西)、 |
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新聞 |
新聞 |
2018年8月に全国紙2紙、2019年2月頃に全国紙1紙に広告を掲載、11月頃に地方紙1紙に広告を掲載。 |
専門誌 |
2018年9月、2019年3月にマンション管理組合向け専門紙等に広告を掲載。 |
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ラジオ |
2018年9月、2019年3月に、AM33局、FM38局で20秒CMを放送。 |
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インターネット |
広告 |
2018年8月~2019年3月に、テキスト広告や動画広告を掲載。 |
サイト |
2018年8月22日に特設WEBサイトを開設。 |
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ポスター |
広報ポスターを作成し、損害保険会社や損害保険代理店などに掲出。 |
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チラシ |
広報チラシを作成し、イベントなどで配布するほか、地震保険解説パンフレットを作成し、消費生活センターや消費者団体などに配付。 |
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イベント |
楽しみながら地震保険を身近に感じられる「体験型防災アトラクション」を実施。防災の「謎解きアトラクション」、「防災レクチャー」、「パネル展示」を通じて防災意識の向上や地震保険の知識の習得を図る。 |
地震保険の概要
- 1966年に「地震保険に関する法律」が制定。地震等により被災された方の「生活再建の立ち上がり資金」を確保し、生活の安定に寄与することを目的として、政府と損害保険会社が共同で運営する保険。補償内容・保険料は、どの損害保険会社、代理店で加入しても同じ。
- 地震、噴火、またはこれらによる津波を原因として、住居用の建物および建物内の家財に生じた損害(火災・損壊・埋没・流失)に対して保険金が支払われる。上記の損害は火災保険では補償されないため、地震保険が必要。
- 地震保険は単独では加入できず、火災保険にセットして加入する必要がある。火災保険の契約の中途でも、地震保険に加入することができる。