鳥取県損害保険防犯対策協議会総会を開催

鳥取県警察本部が暴力団情勢と交通情勢について講演

 鳥取県損害保険防犯対策協議会(会長:西田 泰二・損害保険ジャパン日本興亜株式会社鳥取支社長)は、11月2日(金)15時30分から鳥取県鳥取市の白兎会館で、2018年度総会を次のとおり開催し、来賓・会員など30名が出席しました。本協議会は、警察との密接な連携によって、損害保険に関連するあらゆる犯罪の予防と排除を行うことを目的としており、鳥取県警察と損害保険会社等で構成されています。

 総会では、不正請求の排除に向けた警察と損害保険会社の連携強化に向けて決議文を採択し、また、鳥取県警察本部から、最近の暴力団情勢と交通情勢について講演がありました。

 鳥取県では本年2月に自動車保険を悪用した保険金詐欺未遂事件が検挙されています(※)。当支部では本協議会を通じて、引き続き鳥取県警察との連携を強化し、保険金詐欺防止等に取り組んでいきます。

1.開会の辞(司会)
2.会長挨拶
3.顧問挨拶
4.来賓挨拶
5.2018年度   協議会活動報告
6.決議文採択
7.講演 (鳥取県警察本部)
8.閉会
会長挨拶:西田会長
顧問挨拶:清水刑事部長
決議文採択
講演:入江組織犯罪対策課長
講演(反射材の説明):山本交通指導課長

(※)鳥取県における保険金詐欺未遂事件の検挙

 自動車保険契約前に自動車のフロントガラスが破損していたにも係わらず、それを隠して契約し、契約後にフロントガラスが壊される被害にあったと虚偽の事故申告をして保険金を詐取しようとした事件について、鳥取県警察本部交通部交通指導課や鳥取警察署が中心となり捜査し、本年2月に検挙に至りました。当該検挙の功績を称え、本年7月に当協会から鳥取県警察本部交通部交通指導課および鳥取警察署に感謝状を贈呈しました。

感謝状贈呈式の模様はこちら

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