鳥取県損害保険防犯対策協議会総会を開催
2018.12.12
鳥取県警察本部が暴力団情勢と交通情勢について講演
鳥取県損害保険防犯対策協議会(会長:西田 泰二・損害保険ジャパン日本興亜株式会社鳥取支社長)は、11月2日(金)15時30分から鳥取県鳥取市の白兎会館で、2018年度総会を次のとおり開催し、来賓・会員など30名が出席しました。本協議会は、警察との密接な連携によって、損害保険に関連するあらゆる犯罪の予防と排除を行うことを目的としており、鳥取県警察と損害保険会社等で構成されています。
総会では、不正請求の排除に向けた警察と損害保険会社の連携強化に向けて決議文を採択し、また、鳥取県警察本部から、最近の暴力団情勢と交通情勢について講演がありました。
鳥取県では本年2月に自動車保険を悪用した保険金詐欺未遂事件が検挙されています(※)。当支部では本協議会を通じて、引き続き鳥取県警察との連携を強化し、保険金詐欺防止等に取り組んでいきます。
- 1.開会の辞(司会)
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日高 章王 鳥取損害サービス分科会環境幹事
- 2.会長挨拶
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西田 泰二 会長
- 3.顧問挨拶
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鳥取県警察本部 清水 広一 刑事部長
- 4.来賓挨拶
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中国財務局鳥取財務事務所 平賀 智裕 理財課長
鳥取県弁護士会 中崎 雄一 副会長
鳥取県暴力追放センター 永井 克司 専務理事
- 5.2018年度 協議会活動報告
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石黒 健 鳥取損害サービス分科会代表幹事
- 6.決議文採択
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中山 彰人 鳥取損害サービス分科会副幹事
- 7.講演 (鳥取県警察本部)
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最近の暴力団情勢について:入江 琢治 組織犯罪対策課長
最近の交通情勢について:山本 明義 交通指導課長
- 8.閉会
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深澤 政博 損保協会中国支部事務局長
(※)鳥取県における保険金詐欺未遂事件の検挙
自動車保険契約前に自動車のフロントガラスが破損していたにも係わらず、それを隠して契約し、契約後にフロントガラスが壊される被害にあったと虚偽の事故申告をして保険金を詐取しようとした事件について、鳥取県警察本部交通部交通指導課や鳥取警察署が中心となり捜査し、本年2月に検挙に至りました。当該検挙の功績を称え、本年7月に当協会から鳥取県警察本部交通部交通指導課および鳥取警察署に感謝状を贈呈しました。