安全運転サポート車普及啓発協議会総会を開催
2018.12.28
高齢者交通事故防止に向けたサポカー普及啓発の方向性を確認
日本損害保険協会中国支部(委員長:中西 和博・損害保険ジャパン日本興亜株式会社 執行役員中国本部長)は、12月19日(水)16時から広島県警察本部において開催された「安全運転サポート車普及啓発協議会」総会に会員として当支部事務局長が出席しました。
「安全運転サポート車普及啓発協議会」とは、高齢運転者が関係する交通事故の防止対策等を強力に推進し、高齢者を含む県民が、安全に暮らせる交通社会実現のため、安全運転サポート車(サポカー)の普及啓発に賛同する各機関・団体が官民一体となり、情報の共有と各種イベント等での協働活動や正しい啓発・広報に取組むことを目的として、2017年12月に全国で初めて設立された組織です。
総会では2018年の普及啓発状況や2019年の普及啓発の方向性について確認しました。当支部においては、広島県内各地で開催されているサポカーの体験講習会に座学の講師を派遣し、高齢者に交通事故に遭わないための注意事項を説明するとともに、リストバンド型の反射材を配布し日頃からの着用を呼びかけ、また、当支部で実施する高齢者向け講演会等において、サポカーに関する情報提供を行ってきました。
2018年11月末現在で広島県内において年内に交通事故により亡くなった方は89名であり、当該死亡事故の加害者が運転する自動車がサポカーであった場合、約4割は死亡に至らなかった可能性があるとの分析が広島県警察本部によってなされています。
当支部は、今後も引き続き広島県警察や安全運転サポート車普及啓発協議会会員等の関係団体と連携し、高齢者の交通事故防止・減少に向けた活動に積極的に取り組んで参ります。
安全運転サポート車普及啓発動画
安全運転サポート車普及啓発協議会ではサポカーの機能等を紹介する動画を製作しました。以下URLもしくはQRコードからご覧いただけます。
当協会の自動運転特設ページ
当協会ではサポカーに搭載されている安全運転支援システムや自動運転に関する特設ページを開設しています。以下URLからご欄いただけます。
安全運転サポート車普及啓発協議会構成団体
- 広島県警察本部
- 国土交通省中国運輸局広島運輸支局
- 一般社団法人日本自動車販売協会連合会広島県支部
- 一般社団法人日本自動車連盟広島支部
- 経済産業省中国経済産業局
- 広島県環境県民局
- 広島県商工労働局
- 広島市道路交通局
- 広島県軽自動車協会
- 一般社団法人広島県指定自動車学校協会
- 一般社団法人日本損害保険協会中国支部