道内多発のカギ付き自動車盗難を注意喚起
2015.11.11
~コンビニエンスストアのセイコーマートと連携~
日本損害保険協会北海道支部(委員長:伊藤 直弘・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員営業担当役員(北海道地域))は、北海道警察本部と札幌駐車協会と連携して、道内で多発しているカギ付き自動車盗難・タイヤ盗難・車上ねらい等への注意を呼びかける啓発チラシ2万部を作成しました。
今年度は、道内最多の店舗数を有し、CSR活動に積極的なコンビニエンスストアチェーン「株式会社セイコーマート」の協力を新たに得て啓発活動を進めています。具体的には、11月5日(木)に札幌市中央区にある同社の店舗(南8条西6丁目店)で、来店したドライバー等に北海道警察と連携して注意喚起チラシを手渡し注意を呼びかけました。この他、札幌市中央区内にある同社の54店舗で本チラシが店内に設置されています。
2014年中に道内で発生した自動車盗難の認知件数の約63%はカギが付いた状態で盗まれており、全国平均(約27%)を大きく上回っていることから、チラシの表面では「車外に出る時は必ずカギを抜く」など盗難防止の4つのポイントを紹介して注意を呼びかけています。また、道内では10月と11月にタイヤ盗難が急増する傾向があり、「車上ねらい」と「部品ねらい」が多発している実態を踏まえ、裏面では「タイヤを守る3つのポイント」、「車上ねらい・部品ねらいの防犯のポイント」を掲載しています。
当支部では、継続して自動車盗難防止啓発活動に取り組んでいます。今年も10月7日(水)の「盗難防止の日」に、札幌駅で啓発活動を行いました。今後もこうした取組みを通じて自動車盗難等の犯罪防止に向けた活動を推進していきます。