茨城県で「ぼうさい探検隊賞」の表彰式を開催

入賞作品に茨城県内の団体が選ばれたのは、4年ぶり史上2例目

 日本損害保険協会南関東支部 (委員長:山村 琢也 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東京業務部長)では、3月4日(月)に水戸市立笠原小学校の校長室で、第15回ぼうさい探検隊マップコンクール「ぼうさい探検隊賞(日本損害保険協会賞)」の表彰式を開催し、横尾 修一 南関東支部事務局長から、マップを作成した「レンジャー探検隊」の児童2名、宮河 心さんと宮河 歌さんに、表彰状と副賞を授与しました。

 第15回ぼうさい探検隊マップコンクールにおける入選作品は全117作品あり、(1)入賞(「ぼうさい探検隊賞」等9作品)、(2)審査員特別賞(8作品)、(3)佳作(100作品)という3つの賞があります。茨城県内の団体が入賞作品に選ばれたのは、第11回(2014年度)以来4年ぶりで、マップコンクール史上2例目となります。

本作品が評価されたポイントは、次の4点です。

1.「防犯」をテーマに、自分たちの行動範囲を丁寧に見て回り、小学校低学年の児童にもわかりすい地図を作成している。

2.学校を中心にして地図や文字が大きく表現されていて見やすい。「危険」と「安全」が大きなシールで示されていることや、配色が良いため、「危険」という注意喚起が目立ち、とてもわかりやすい。また、「危険」な場所は、写真の中にコメントを入れ、具体的に危険がわかる工夫がされている。

3.不審者の特徴をみんなにしっかり覚えてもらいたいという思いから、自分たちで語呂合わせを考え注意を促しているところが、子どもの視点でかわいらしく興味を引く。

4.姉妹ふたりで、自分たちの行動範囲を丁寧に見て回り、気づきや注意点を1枚の地図にわかりやすくまとめたことで、どうすれば犯罪から身を守ることができるかを考え、学んだことが伝わってくる。

表彰作品

表彰式の様子
記念撮影
(横尾事務局長、久保校長、表彰児童と保護者)
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