家族で高齢者を交通事故から守る
2019.03.27
高齢者交通事故死者数全国ワースト10の茨城県で啓発チラシを作成
日本損害保険協会南関東支部茨城損保会(会長:浪川 洋一 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 茨城支店 支店長)では、茨城県で高齢者の交通事故死者数 が多い現状を踏まえ、茨城県警察、茨城県等と連名で、高齢者交通事故防止啓発チラシ(A4判 ・両面カラー)を11万部作成しました。
チラシの表面では、平成30年の茨城県の交通事故死者数のうち高齢者が全体の5割以上を占めていることや、茨城県の高齢者死者数が全国ワースト10となったことを紹介し、加齢とともに体力や聴力・視力が衰えてしまう高齢者の交通事故防止のために、普段から家族で注意することを呼びかけています。
裏面では、歩行中・自転車運転中は「道路を横断する時」の事故が多いことや、車の運転中は「車両相互の衝突」による事故が多いことを紹介し、高齢者とその家族に確認してほしいポイントを紹介しています。また、死亡事故の約3割が交差点やその付近で発生していることから、平成29年中の茨城県内の交通事故多発交差点ワースト5(損保協会調べ)を掲載しています。
本チラシは、茨城県警察、茨城県、損害保険会社、茨城県損害保険代理業協会等を通じて、茨城県民に配布します。
当支部では、今後も警察や自治体、関係団体と連携し、高齢者交通事故防止に向けて取り組みます。