飲酒運転対策
酒気を帯びて運転してはならないことは、ご存知のとおりです。(道路交通法第65条第1項)
飲酒運転事故件数は、飲酒運転の厳罰化、飲酒運転根絶に対する社会的気運の高まりなどにより、2000年をピークに年々減少していましたが、2023年には増加に転じています。
飲酒運転事故件数の推移
飲酒運転*2 |
全事故件数*3 |
飲酒運転*4*5 |
飲酒運転 |
全事故*5 |
|
---|---|---|---|---|---|
2013年 |
4,334 |
596,658 |
0.7% |
-5.9% |
-5.4% |
2014年 |
4,155 |
544,279 |
0.8% |
-4.1% |
-8.8% |
2015年 |
3,864 |
510,050 |
0.8% |
-7.0% |
-6.3% |
2016年 |
3,757 |
474,776 |
0.8% |
-2.8% |
-6.9% |
2017年 |
3,582 |
447,089 |
0.8% |
-4.7% |
-5.8% |
2018年 |
3,355 |
406,755 |
0.8% |
-6.3% |
-9.0% |
2019年 |
3,047 |
357,821 |
0.9% |
-9.2% |
-12.0% |
2020年 |
2,522 |
288,995 |
0.9% |
-17.2% |
-19.2% |
2021年 |
2,198 |
284,264 |
0.8% |
-12.8% |
-1.6% |
2022年 |
2,167 |
278,495 |
0.8% |
-1.4% |
-2.0% |
2023年 |
2,346 |
284,692 |
0.8% |
8.3% |
2.2% |
出典:「飲酒運転事故件数」「全事故件数」は警察庁「令和5年の交通事故の発生状況」より。
その他は同データに基づき損保協会算出。
(*1)第1当事者:最初に交通事故に関与した車両等の運転者又は歩行者のうち、当該交通事故における過失が重い者をいい、また過失が同程度の場合には、人身損傷程度が軽い者。
(*2)飲酒運転事故件数:原付以上(第1当事者)による飲酒あり事故件数【酒酔い・酒気帯び・基準以下・検知不能までを含む】。
(*3)全事故件数:原付以上(第1当事者)の全事故件数。
(*4)飲酒運転事故率:原付以上(第1当事者)の全事故件数に占める原付以上(第1当事者)の飲酒運転事故率。
(*5)小数点第2位を四捨五入し、算出。(2021年7月から表記を改定)