外国人観光客等にスリップ事故防止を啓発
2016.01.13
~雪道の運転に不慣れなドライバーに事故防止を呼びかけ~
日本損害保険協会北海道支部(委員長:伊藤 直弘・あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員営業担当役員(北海道地域))では、北海道庁、北海道警察本部、北海道地区レンタカー協会連合会と連携して道内で冬期に多発するスリップ事故について啓発チラシを作成し、注意喚起活動を展開しています。
北海道では、2月に札幌市で開催される「さっぽろ雪まつり」をはじめ、例年、道内各地で様々な冬のイベントが開催され、多くの外国人観光客が訪れることから、啓発チラシは英文・和文の2種類を作成しています。
英文の啓発チラシについては、外国人ドライバーが直感的に理解できるように従来の文字主体の内容からイラスト主体の内容に改訂しました。チラシは道内のレンタカー会社に設置されるほか、日本最大級の観光案内所である札幌市の「北海道さっぽろ観光案内所」にも設置されます。
和文の啓発チラシについては、近年増加している高齢者の交通事故に対する注意喚起を新たに記載しました。今年度は道内の「道の駅」115か所、警察署69か所、高速道路サービスエリア10か所に初めて設置される予定であり、関係機関と連携して道内全域で注意を呼びかけていきます。
当支部では、この他にも、さっぽろ地下街での「交通安全啓発アニメーションの放映」や「駐車場での車両事故防止啓発」、「エゾシカとの衝突事故防止啓発」等の交通安全啓発活動に取り組んでいます。今後も各種活動を通じて道内の交通事故削減に努めていきます。